NEWS
2023/02/04 |
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事業概要
主催 | |
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住所 | 〒910-2334福井県福井市大宮町30-16 |
代表者 | 宮田 香司 |
電話番号 | 090-1316-1634 または 080-5195-1528 |
開催期間 | 2021/04/01-2021/10/31 |
開催場所 | |
本事業の趣旨 | 一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)が、休眠預金等活用法に基づく指定活用団体として、民間公益活動を行う団体に対して助成を行う資金分配団体の公募(新型コロナウイルス対応緊急支援助成)を実施した結果、地球と未来の環境基金及びNPO法人自伐型林業推進協会のコンソーシアムによる助成事業「失業者を救う自伐型林業参入支援事業」が採択されました。 |
料金 | 無料(国からの助成金により運営されます) |
受講生へのサポート | ・研修の合間や休暇期間には地元の方々との交流会を企画しています。 |
自伐型林業について
持続可能な山林経営を目指す自伐型林業
これまでの林業は、大型の機械で大量の樹木を伐採する大規模林業が主流でした。大型の機械や車両が出入りするためには幅の広い道路を山中につける必要があります。台風などで大雨が降ると道路が水路のようになり、伐採された跡の斜面の土砂と一緒に流れて大きな災害を引き起こす危険が問題視されています。自伐型林業は、軽トラが1台通る程度の小さな道をつけ、災害を起こしにくい山を保ちながら、良質の樹木を守り育てる林業です。短期間に大量伐採せず、小規模な間伐を繰り返して森林資源を増やす長期的な山林経営のための手法です。
詳しくは>自伐型林業推進協会
メッセージ
コロナ禍をきっかけに、新しい仕事や生活を模索されている方のために「自伐型林業」という選択肢を提案します。国土の7割を占める山林ですが、管理が行き届かず荒廃しています。美しい山林は、豊かな自然環境そして農業や漁業を維持していくうえでも欠かせません。「自伐型林業研修」で林業の可能性を体感して、あなた自身の可能性が拡がるきっかけになれば幸いです。大都市への一極集中による弊害はコロナ禍でさらに明るみになりました。その反面、大都市から地方への移住が新たな雇用を生み、農林水産業の衰退や里山(中山間地域)の荒廃を食い止める、新しい希望が見えてきています。皆さんの参加をお待ちしています。
研修内容の紹介
山林知識講習
林業と山村地域の現状、自伐型林業の魅力を学びます。
各種安全講習
チェーンソー・刈払機・バックフォーなど林業に欠かせない機材の安全な操作方法を学びます。
山林内実地講習
現場に入り、選木・伐採・造材・搬出の実習を受けます。
搬出材の活用
蒔づくり・製材や家具工房等の加工現場の見学、実習を行います。
作業道研修
安全で機能的な作業道をつくるために山林の状況を確認する「路線踏査」、伐採医下樹木の搬出のための作業道作りに欠かせないバックフォーの操作方法を実習します。
自立相談・就業相談
林業事業体への就業や団体設立のための準備のノウハウ、林業経営の実践知識などを学びます。
スケジュール <2023年の新スケジュールはこちら>
2021/04 |
第1期(4月~9月)25日間講習4月12日(月)〜16日(金) 5日間 ◎自伐型林業の山林管理の基礎講習 定員3名〜10名 |
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2021/06 |
第2期(6月~9月)25日間講習5月31日(月)〜6月4日(金) 5日間 ◎自伐型林業の山林管理の基礎講習 定員3名〜10名 |
2021/10 |
1期2期合同の成果発表会を開催します1期生2期生が集まり、研修成果の発表会を行います。 |
日程表
募集要項
応募資格 | 年齢性別問いません。本格的に林業を学ぼうという意欲と体力のある方は誰でも応募できます。 |
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参加費用について | 講習は無料です。研修会場までの交通費・宿泊・食費は各自でご負担ください。宿泊については近隣宿泊施設をご紹介できます。 |
よくあるご質問
基礎講習は5日間連続で受講していただくのが必須ですが。それ以降は受講期間にある程度幅を持たせたプログラムを組んでいますので、ご都合に応じて調整は可能です。詳細はお問い合わせください。
はい。都会からの移住して林業を始めた方が何人もいるので、実践的なアドバイスをすることが出来ます。
大丈夫です。問題ありません。この講習に参加すれば「小型車両系建設機械」の資格も取得できます。
アクセス
交通案内(ふくい美山きときとき隊本部へのアクセス)
住所 | 福井県福井市大宮町30-16 |
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電車の場合 | JR福井駅より九頭竜線43分「越前大宮」駅徒歩2分 |
車の場合 | 北陸自動車道「福井IC」より20分。 |